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仕事に疲れたので、セブ島に観光ビザで5つ星ホテル50日間滞在してきました。

セブ島について、皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか。島、ですからもしかしたら地球の反対側?凄く遠いんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。

しかしセブ島はフィリピンの中部、ビサヤ諸島にあり、日本から飛行機で片道4~5時間と案外近い所に位置します。アクセスは、東京成田からフィリピン航空で直行便があります。

 

マクタン島辺りはそこまで治安の心配なし

よくフィリピンは治安があまり良くないと聞きますが、セブ島は観光地としても人気で栄えており、その事からも比較的安全な土地です。マクタン島辺りは繁華街で、夜でも賑やかです。

しかしリゾートエリアは周りが閑散としている事があり、夜間の1人歩きは危険です。

そして大型のショッピングセンター等のあるセブ・シティエリアは、セブ島の中でも少し治安が悪い事があります。トラブルを未然に防ぐ為にも、なるべくマクタン島辺りか、リゾートエリアで宿泊する方がいいでしょう。

 

オススメは2月~4月頃

気候は平均26~27度と温暖で、6月〜12月は雨季、1月〜5月は乾季です。

海も穏やかであまり雨が降らないのは2月~4月頃ですから、この時期が一番旅行や観光にもってこいです。しかし、もしも雨季の時期に当たってもセブ島の雨季はどちらかといえばスコールに近いので、日本の梅雨のようにあまりじめじめとしません。

 

30日以上の滞在なら観光ビザを取得しよう

私がセブ島へ訪れたのは、30歳を目前にして仕事に悩みがあったからです。

人間関係に疲れて退職したものの、次の転職先を探す気になれずに、どこか1人になれる場所に行きたいと思っていました。そこでふと、海の綺麗な所がいいなと思いリゾート地としても人気のあるセブ島へ行ってみようと思ったのです。

最初は1ヶ月程を考えていたのですが、もうちょっと居たいと思ったので観光ビザを取得しました。

フィリピンはどうやら日本人ならビザ無しで入国できるようで、事前にビザを取らなくても30日間なら滞在できるのです。

でももう少し滞在したいという時には入国30日以内に現地の入国管理局にて59日有効のビザを取得し、後29日間の滞在を増やせます。私はこうして合計50日、3月~4月中旬までの1ヶ月と20日をセブ島で過ごしました。

もしもセブ島で30日以上滞在するかもしれない、けれど迷っているという時は、フィリピンに入国してからビザを取得する事をお勧めします。

 

シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ

宿泊していたのは、マクタン島のシャングリ・ラマクタンリゾート&スパというホテルです。日本人スタッフもおり、部屋は綺麗で清潔、更にオーシャンビューという事なしです。

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セブのラグジュアリー5つ星ホテル | シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ

Wi-Fiも客室は無料で使用できますし、プライベートビーチまであります。更に空港からはタクシーで15分と近く、治安も良いので過ごしやすいのです。

1泊3万前後とかなり高いですが、私は思い切って安全に過ごせるこちらにしました。

 

たくさんの魅力的な観光地

マクタン島に滞在しようと思った理由は他にもあり、魅力的な観光地が多かったからです。

エメラルドグリーンダイビングセンター(ホテルからタクシーで15分)という所でダイビングも出来ますし、初心者の私でも体験出来ました。

他にはホテルのスタッフさんに勧められたセブプラナスパ(ホテルからタクシーで5分)も、アロマオイルでのマッサージがとても心地よかったです。肌も綺麗になりました。

何よりも海の透明度が高く、日がな一日ビーチでぼんやりと海を眺めているだけでも十分、心が洗われます。

他にはセブシティのマゼラン・クロス(ホテルからタクシーで50分)という、とても大きな木造十字架が納められている所へ行きました。

カルボン・マーケット(ホテルからタクシーで50分)という港町のマーケットも買い物には丁度良かったです。

セブ島の庶民派マーケット「カーボン・マーケット」では現地の本当の生活が見られる

こうした場所はマクタン島とはちょっとだけ雰囲気が違い、何だかリゾート地ではなく、フィリピンの風を感じられます。セブ島を楽しむのなら、こういった場所も見ておくと想い出により深く残ると思います。

殆どの土地をタクシーで移動しましたが、ちょっと料金が高いにしろ、タクシーを利用する方が迷わないですし安全です。

 

ずっといたくなるような、親しみの持てる現地の人たち

私がセブ島で滞在していて、もうちょっと期間を延ばそうかと思ったのは、とても居心地が良かったからです。

ホテルスタッフさんは勿論、タクシーやセブ・シティのお店の人も、殆どの人がちょっとした日本語を知っていました。そして「日本人なの?よく来たね」とまるで久しぶりに会った親戚のおじさん、おばさんのようにニコニコと笑顔で話しかけてくれるのです。

それまで仕事でくさくさしていた心が段々癒されて、こののんびりとした場所にずっといたいとさえ思うようになったのでした。

朝早く起きてホテルのプライベートビーチを散策して、朝食を摂りマクタン島を歩いて、気が向いたら他の土地へも出かけて、と気楽に過ごしていました。

でもずっとは滞在していられないので50日間で旅は終わりにしたのです。帰る頃にはホテルのスタッフさんとも、よく会うお店の人とも仲良くなっていて、「こっちで結婚してずっと居たらいいのに」と泣かれてしまいました。

その人達とは今でも連絡を取り合っていて、いつかまた時間とお金が出来たら会いに行こうと思っています。