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カナダ・バンクーバーへの語学留学でかかった費用【ワーキングホリデー体験記】

2015年にカナダのバンクーバーへ1年間語学留学をしていた経験があります。

バンクーバーへ語学留学した時の年齢は、26歳のときでした。3年間ほど日本の製薬会社で勤務をし、留学資金を貯めていました。日本を出国するときに貯めていた貯金は150万円でした。私は、全く英語が話せないレベルの語学力だったことや、私の周囲に語学留学をしたことがある友人などいなかったことから、自分でインターネットを利用し留学エージェントを発見しました。

はじめに、留学で支払った金額は留学エージェントにVISAの申し込み手数料・片道の航空代金・AIUに加入した保険代金・仲介手数料・ホームステイ2か月分の代金でした。

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航空券に関しては、往復であらかじめ購入することもできました。しかし、カナダの場合、私の購入した航空券では、帰路について6か月以内という制約がありました。そのため、私はもともと1年間滞在するつもりでいたため、片道航空券にしました。

航空券の代金は、片道で13万円しました。また、保険代金では、加入するプランももちろん選択することができます。保険がなくては渡航することができませんので、私は1年間で30万円の保険に加入しました。また、ホームステイの代金は2ヶ月で20万円。朝ごはんと夜ごはんが付いているプランで、お昼ご飯は、私が語学学校に通っているため昼食は学校へ通う通り道にあるスーパーでミートパイや惣菜パンなどを購入していました。

他には、ホームステイをした後に自分でフラットを探しました。語学学校にある無料インターネットを利用していたので、HPから自分で検索して自力でフラットを探しました。10か月滞在したフラットでは、毎月4万円を支払いました。フラットを自分の生活レベルに合わせて選べますが、私の宿泊していたフラットは女性のみで、鍵もオートロックであるなどセキュリティーが充実している施設でしたので、少々高めかもしれません。

仕事をしているため、カナダ現地では、毎月20万円ほどの給与を得られました。給与は日本と同じくらいの時給になりますし、物価も日本と大して変わりませんでした。ただ、フラットに住んでいるため、家賃のみで、光熱費や電球などの備品の交換はオーナーが負担してくれることから日本に住んでいるよりも固定費は低く抑えられたように思います。

普段の生活をしている場合は、1日での食費は500円ほどでした。もちろん外食をすると1回で1500円ほどかかりましたが、自炊していたためやすくすませることもできました。お魚やお肉などは比較的日本より安く感じますが、お野菜が何よりも高く、購入するのに苦労しました。お肉は、日本で購入出来るようなバラ肉や薄切りなどはありませんので自分でブロック肉を自宅で解体するという方法でした。また、日本の包丁に比べると切れ味も悪いので、調理する際にも大変な苦労があります。腕の力も必要ですので腕の力がそれなりに帰国してからついたなと実感しました。

最後に、帰国するときは片道航空券を購入しました。カナダのバンクーバーはHISの支店がありますので日本語でチケットを購入することもできました。金額は、13万円でした。シーズンによっては少し安くなることもあるようですが、平均的に13万円台を推移していると教えてもらいました。

当時のレートは、1ドル=92円ほどでした。だいたい90円台を推移しているというのが最近の為替レートとなっています。1年間滞在していましたが、仕事を始めてからは、カナダドルの収入だけで生活をすることができますので、為替レートを気にしたのは、入国する時と帰国する時の2回だけでした。

 

まとめ

出国時の貯金 150万

支出した費用
航空代金 13万(片道)
保険  30万
ホームステイ 30万(2ヶ月)
フラットハウス 40万(10ヶ月)
食費 500円/日

 

(HN:ようこ 女性 留学時の年齢:26歳)