フィリピン・セブ島への語学留学で困ったこと(衛生面・食生活・治安)
フィリピンセブ島の語学留学では、さまざまなことで困りました。
私は海外に行くのが、その時は初めてだったので、楽しかった反面、困ったことや、驚いたこと、ホームシックになったこともたくさんありました。
■留学先としてフィリピンを選んだ理由
まず留学先としてフィリピンを選んだのは、比較的留学費用が安いということと、また英語を学ぶのに最適な環境が整っているということ、またリゾート地であるということと、気候が良いということ、そして日本人経営の日本語学校が整っており、最近では、フィリピン留学が人気であるということ、というのがあり、フィリピンでの語学留学を決意しました。
■困ったこと その1 衛生面
まず、困ったのは衛生面でのことです。
フィリピンのセブ島では、衛生面では、日本ほどきれいではありません。
たとえば水回りや、そしてトイレなどは、日本の感覚で行くと、なんとなく汚いような感じがしましたし、慣れるまでには時間がかかりました。日本ほど、水を流すことができませんので、このあたりも苦労しましたし、現地の文化に慣れるのにも、なかなか時間がかかりました。
また、水道水は飲むことができませんので、ミネラルウォーターなどを飲む必要がありました。シャワーなどの水圧なども弱いことが多く、お湯などが出にくいときなどもありましたので、こういったときはとても困りました。特にシャワーの湯が出ないときなどは、寒かったりしてとても困り、風邪をひきそうになったこともあります。暖かいので、まだよかったですが、お風呂に入りたくなる時もありましたので、こういったときは困りました。
■困ったこと その2 食生活
もう一つは、食べ物の問題です。
フィリピンのセブ島には、さまざまなレストラン、カフェなどが存在しますし、ファーストフードなどもありましたので、よく利用をしていました。
しかし、日本食を食べたいと思ったときには、それほどたくさんの日本食レストランはありませんでしたし、あったとしても、日本においてのレストランほどのクオリティではないので、あまり美味しくないものが多かったです。
またスーパーで日本食を購入しようと思ったとしても、これらはとても高くて、購入することができなかったので、食材などは調達するのは難しかったです。
このため、食生活などは、食べたいものがあっても、食べることができなかったりするのが、とても困りましたし、日本から持ってくればよかったな、と思うものがたくさんありました。
しかし、現地での食べ物はとても安いので、そのあたりはとても助かりましたし、食事をしたりするのは楽しかったです。
■困ったこと その3 治安
また、セブ島では、治安の問題がありました。
フィリピンのセブ島は、治安があまり良くありません。夜は一人で歩くことはもちろんできませんし、スリ、または万引き、強盗などの被害はとても多いので、常に現金を持ち歩いているときは、気を付けるようにしました。このため、ハラハラすることがありました。
私は実際に被害に遭ったりしなかったのですが、知り合いの方で、財布をすられてしまった方もいましたので、常に気が抜けない、ということでした。貴重品などは常に身に着けるようにしていましたが、滞在しているホテルなども、もしかすると何かを盗られてしまうこともあるということなので、ホテルでも荷物の管理などには気を配るようにしていましたし、部屋の掃除の際には、金目の物を置いておかないように心がけたりしていました。
フィリピンの語学留学では、このようなことに困ったりすることが多く、日本との違いで、慣れるまでに大変時間がかかりました。しかし、こういったことも、いまとなってはすべて良い思い出となっています。
(HN:y.a 女性 留学時の年齢 20歳)