「平日外出禁止のスパルタコース！タランバンの語学学校」／フィリピン セブ島語学留学｜体験記

私は、セブ島のタランバン地域に位置する語学学校のスパルタコースに1ヵ月留学していました。

キャンパスはセブ市内から少し離れた場所にありますが、本気で英語を勉強したい人には、ピッタリの静かな住宅街、教育関連施設などに囲まれた治安の良い安全な地域です。

また、セブ市内からは離れてはいますが、キャンパスの近くにはショッピングモールもあるので、不便なく過ごせる環境だと思います。

■１ヶ月コースで約15万円！

かかった留学費用は1ヵ月のコースで約15万円程度です。この費用に含まれているのは下記の通りです。

・朝昼晩の食費
・キャンパス寮（2人部屋）私は韓国人の女性とシェアしました。
・洗濯代（週1回～2回）
・教材費

上記に含まれていない費用は、フィリピンは21日以上滞在する場合、フィリピン入国管理局にて滞在延長の申請をする必要があり、この申請費用が別途かかります。（確か6000円位だったかと思います。）

フィリピン入国管理局には、学校のスタッフが行ってくれます。

■スパルタコースのスパルタな内容とは

授業内容は、スパルタと言うくらいなので本当に厳しいです。

1日約11時間という、中々過酷な、他の留学先では味わえない、正に本気で英語力を伸ばしたい人向けのコースです。

そのコース内容は、通常のマンツーマンレッスンとグループレッスンにプラス、朝早くからのモーニングクラスと夜のイブニングクラス、更にオプションクラスなどがあります。

また、スパルタコースの方は月曜日から木曜日まで原則外出が禁止されています。

■自分で先生を選ぶことが出来る！

入学初日にそれぞれの生徒の語学力テストがあります。

かなり多くのクラスに分けられているので、自分にぴったり合ったレベルのクラスに入れると思います。

マンツーマンレッスンは1日2回から3回まで取れ、先生の得意分野別（例えば、発音、文法、裸ライティング等）に自分自身で先生を選ぶことができるので、自分が主に何に特化したいのか明確にできて魅力的なシステムですよね。

更に、TOEICなどのテスト対策もしっかり人は、プライベートの時に先生にお願いすると、きちんと教えてくれます。

因みに私はここに留学中に何人か、とっても素晴らしい先生たちに出会うことができました。
今まで日本語で勉強しても中々理解できなかった文法を、その先生によってすんなり理解することができ、クリアできなかった疑問を全てクリアにして、学校を卒業することができました。

と、このように、レベルの高い講師が何人も在籍しています。

フィリピンだから、英語のなまりが気になる方も多くいらっしゃると思いますが、先生たちは皆特別な訓練をしっかり受けた人たちばかり。私は英語の勉強をして長いのですが、なまりなんて、全く気になりませんでした。

グループレッスンは、だいたい5人から多くて7人程度で、文法のレッスンがメインでした。

7人になると少し多いと感じるかもしれませんが、グループレッスンで聞けなかったことはプライベートレッスンでたっぷりと聞くことがでくるので、安心ですね。

他には、単語に特化したクラスや、発音に特化したクラスなどもありました。

単語に関しては、ちゃんとテストがあるのでその日勉強して終わりなんてことにならず、空いた時間でちゃんと覚えようという気持になります。

これだけのカリキュラムの内容と、寮費、朝、昼、晩の食費などが含まれて15万円は、かなりお得なプログラムですよね。

■他の生徒の出身国は？

気になる生徒の層ですが、日本人が約30パーセント、残りはほとんどが韓国人で、たまに他のアジア圏内からの留学生を見かけました。

年齢は10代から上は60代の方もいらっしゃったので、例えば30歳を過ぎてからの留学にはちょっと抵抗があるといった方でも、気軽に自信をもって行くことができるのではないでしょうか？

■セブ島留学で楽しかったこと

セブ島語学留学で楽しかったことと言えば、金曜の夜から日曜の午後まではスパルタコースでも外出が許可されていたので、同期と公共の乗り物に乗り街中へ出て、食事をしたりお酒を飲んだりしながら、普段のストレスを発散したことですね。

スパルタコースの人は、基本的に長期で休みを取ってビーチに行くなんてことができないので、学校を卒業した後に、私は1人ででしたが3日間だけイロイロという離島へ旅行をしに行きました。

もちろん、セブには綺麗なビーチがたくさんあるので、近場のビーチへ日帰りでなんて生徒もたくさんいましたよ。

■お金が盗まれた…

セブ島語学留学で困ったことが1つだけありました。

それは、部屋の金庫に入れていたお金が盗まれてしまったことです。

同じ部屋の韓国人の女の子とはいつも一緒にいたので、もちろん彼女ではありません。

結局、警察を呼んで指紋調査をするかしないかまで行きましたが、かかる時間を考えると盗まれたお金は3万円と、幸いもの凄い大金ではなかったので、諦めることにしました。

大事なものは、自分で管理するのが1番ですね。