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セブ島で親子留学!費用は1ヶ月約15万円で充実のランチ付き『セブESL』

親子で語学留学ができるところを探していた時、友人からセブ島を勧めらたのがきっかけで行くことになりました。友人もうちの子とそう変わらない年齢の子供がいて、夏休みを利用して親子で1ヶ月行ってきたことがあったのです。

正直なところ、フィリピンは治安が悪いイメージがあり、あまり魅力的ではありませんでした。が、友人から楽しそうなアイランドホッピングやホテルの美しいビーチの写真を見せてもらい、行ってみようかなという気になりました。

 

決めたのは「セブESL」

子供の英語教育のためにと思っていましたが、私も一緒に勉強し直せるのが嬉しかったです。

入社してすぐのTOEIC受験以来、真剣に英語を勉強してこなかったので頭はサビつき放題。大学受験の時にあれだけ覚えた英単語も遥か彼方です。

子供は保育園の週一回の英会話の時間で簡単な挨拶や色、数、動物などを習っていた程度。親子で受け入れてくれる英会話スクールを探し、セブシティのバニラッドにある、セブESLというところを見つけました。

本当はマクタン島のホテルに滞在して受ける、リゾート型の親子留学が良かったのですが、予算が合わずに断念。

 

1ヶ月昼食付きで約15万円

1コマ70分で一日最大5コマ。3コマはマンツーマン、2コマはグループレッスンでした。金曜日だけアクティビティがある関係で1コマが50分になります。

一ヶ月間親子で通い昼食付きで56,000ペソ(2.6円レートで約14万5,600円)でした。セブ島に住んでいる知り合いの家に一ヶ月間おじゃまさせてもらって、通いで行きました。

 

タクシーが捕まらない…朝の遅刻常習犯

行くまで「セブ島=リゾート地」と思っていましたが、日本人がいわゆるセブと思うのは空港のあるマクタン島で、セブ島のセブシティーはタクシーの渋滞する都市でした。

交通手段がタクシーかジープニーという乗合バスしかないのが難点でした。

セブシティーは土日以外いつも渋滞していて、タクシーがなかなか捕まらなくて朝遅刻するのはしょっちゅう。帰りも渋滞にハマって料金がかかったりと、タクシーには泣かされることが多かったです。

交通費は一日往復200ペソ、4週間で約10,000ペソ(2.6円レートで約2万6,000円)で済みました。スクールのヴィレッジに泊まっていたとしたら、3,000ドル(120円レートで約36万円)かかったわけで、20万くらいは浮いた計算になります。往復の航空券代を考えても、大分お得だったと思います。友人に感謝してます。

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子供慣れした先生たち 大家族が当たり前のフィリピンならでは

レッスンは子供は午前中がグループレッスンで、保護者はマンツーマンでした。子供達のグループレッスンは、幼稚園のような感じでゲームをしたり、歌を歌ったり、工作をして楽しく英語を身につけるようなカリキュラムになっていました。

うちの子はマンツーマンは嫌だと逃げまわっていて、最初のうちはあまり授業になりませんでした。それでも、他の友だちがマンツーマンで頑張っていることを知り、だんだん脱走はなくなりました。

先生方がとても辛抱強く、子供に対してとても大らかに接してくださったのがありがたかったです。大家族が当たり前のフィリピン人はこども好きが多いと聞いていたとおり、子供の扱い方も慣れていて、その点で不安に感じたことはありませんでした。

私の方はスピーキングを強化したかったので、スピーキング中心のカリキュラムにしてもらいました。テーマを決めてそのテーマで話したり、テキストを進めながらグラマーの補足をしました。自分の意見を英語で話すこと、簡単な単語でもいいからとにかく伝えること。発音も大分矯正でき、英語で話すことに自信がつきました。

たった一ヶ月では物足りない気分でしたが、少なくとも英語アレルギーからは脱出できたと思います。

子供もABCを書くのは慣れて、自分の名前を書くのはもちろん、3文字の簡単な単語はけっこう覚えました。

 

充実のランチ♪

セブESLは韓国人オーナーのスクールで、生徒の半数以上が韓国人。昼食も韓国料理がメインでした。

子供用には辛さを抑えたメニューになっていて、おかわりもできました。キムチも自家製で、シェフはフィリピン人でしたが、オーナーに仕込まれてベテラン。韓国料理レストランで出されているものより美味しく感じました。

絶品だったのがキムチチャーハン。キムチの発酵が進んで酸っぱくなってくると、チャーハンにして食べるといいと教えてもらいました。

新鮮な果物も毎日出ます。特にスイカがみずみずしく甘くて美味しくて、他の生徒達と競うようにして食べていました。

 

韓国人との交流は少ない

日本人と韓国人の交流はあまりありませんでした。通っていた頃、スクールの創立記念パーティーがありました。先生たちの歌のコンテストや出し物、ゲームやダンスなどを楽しみました。

日本人の子ども達も妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」を披露して盛り上がりました。

余興の後は、韓国式バーベキューやフィリピンならではのレチョン、韓国のキムパなどが振る舞われました。

 

気候も良くて食べ物も美味しいオススメのセブ島留学

セブ島留学でよかったのは、気候が良いこと。水シャワーでもいいくらいの暑さと、風が吹いていて暑さが気にならないことです。

フィリピン料理は想像していたよりもバリエーションがあり、どちらかというと中華料理に近いメニューも多く、すぐに慣れました。

また、スクールで友だちになった家族と週末にアイランドホッピングに行けたのも良かったです。どこのリゾートホテルにも大概デイユースプランがあって、美味しいランチとビーチ・プールが楽しめます。

スクールの近くのモンテベロホテルや、マクタンのJパークに行ってウォータースライダーを楽しんできました。子供にはプールが幾つもあって、ビュッフェスタイルでケーキもお寿司ももりもり食べられるJパークがおすすめです。

成田空港からも直行便がたくさん出るようになったので、またぜひ行きたいと思います。

 

参考 セブESLの情報

CEBU ESLは、フィリピンでも珍しい親子・ジュニア留学に特化した英語学校です。お子様が楽しく安全に勉強しながら生活できる環境が整っております。もちろん、成人の方々が留学できる一般コースも設けております。
基本コースはGeneral ESLとなっており、「英語が全くできない」「基礎からしっかり勉強したい」などという方には正しい英語をしっかり学んでいただくのに適しております。また、お子様への指導経験を持つ講師が多いので初めてのお子様にも楽しく英語を学んでいただけます。
当校は小さなビレッジの中に単独住宅や教室が並んでいるため、解放感溢れる中で生活していただけます。小規模な学校なのでスタッフ、講師人共にとてもフレンドリーでアットホームな雰囲気もCEBU ESLの特徴です。

参考 ジープニー

フィリピンのジプニー( Jeepney )|乗り方・金額・注意点まとめ | フィルポータル

ジプニーの乗り方と降り方。それに注意点。

 

(HN:はなかっぱ 性別:女性 留学時の年齢:38歳)