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シドニーから日帰りOK!キアマ(Kiama)の魅力とブロウホール/オーストラリアの観光情報とアクセス

オーストラリアにはご存知のとおり自然溢れる観光地がたくさんあります。

シドニーに移住し12年になりますが、美しいハーバーと青い空に癒されつつも、ここ数年は都会化し人口が増えたこともあって、週末には人出の少ないところへ出かけたくなります。

ですが広大な土地のため、他州に行くには時間もかかるし費用も高い。日帰りでシドニーの騒がしさから抜け出せる場所として私が大好きな町、Kiama(キアマ)をご紹介します。

 

■キアマの基本情報とアクセス

キアマはシドニーから車で南に車で1時間半ほどの場所にあります。キアマまでの1時間半のドライブもサウスコーストの美しい海岸線を満喫することができます。

アマにはビーチ、古い街並み、おしゃれなショップ、さらには牧草地やレインフォレストまであるので、オージーにもプチ旅行や子供を連れてのリゾート地として人気です。私の周りでもリタイアしたらカイアマに住みたいと言っている人多数です。

さらに、ここへは電車でも行けるので車を持たない短期滞在者の方や旅行者にも気軽に訪れることができます。(オパールカードという日本のSuicaのようなカードを使えば日曜は一日2ドル50セントしか電車費がかかりません。2016年4月現在)

 

■圧巻のブロウホール

アマという名前はオーストラリアの原住民アボリジニの言語で「音をたてる場所」という意味があり、その名を表しているだろうと思われるブロウホール(潮吹き穴)が観光名所となっています。

アマの町を海沿いに沿って歩いていくと、灯台があるのですが、その正面にブロウホールはあります。広大な海に出来た岩の割れ目から一気に潮が吹き上がる姿は豪快です。波が押し寄せ、潮がうずを巻き、そのパワーが一気に潮となって吹き上がる、一部始終を見ることができます。

私も初めてここを訪れたときは何十分も潮吹きを見て、大きいのが来るタイミングが分かるほどになりました。

ブロウホールの先には遊歩道が設けられており、南太平洋を一望することができます。冬場でしたら鯨の姿を見ることができるかもしれませんね。

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■ローカルな雰囲気を楽しめるキアマ

私はキアマには、日常の疲れをリセットするために訪れることが多いので、時間を気にせず海岸沿いを散歩し、美味しいコーヒーを飲み、フィッシュ&チップスをベンチで食べ日光浴をする、そして英気を養いシドニーに戻るというのが定番です。

月一度はローカルの人達が主催するマーケットもあり、現地のアーティストの作品やオーガニック製品なども手に入れることができるので、それに合わせて旅行されるのも良いかもしれません。

もし時間があるなら、一泊して海岸だけなく、白い砂のビーチとして有名なジャービス・ベイ(Jervis Bay)、アンティークショップが立ち並ぶベリー( Berry)という町まで足を伸ばしてみるのも良いでしょう。

シドニーにもボンダイやマンリーなど観光地として魅力的なハーバー、ビーチはありますが、キアマはシドニーとはちょっと違ったローカルな雰囲気を楽しめると思うのでおススメです。

 

■キアマの地図情報