語学留学とワーキングホリデーの読みもの

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メルボルンにデザイン留学「お気に入りはホワイトナイトとホイザーレーンとチョコレートラウンジ」

私はデザインの専門学校に通っていて、一年次の春休み期間にメルボルンへ短期のデザイン留学へ行ってきました。

基本的に平日はファンデーションクラスという教室で、アジア系の他の留学生の子たちと混ざってデッサンやデザインの基礎を学び、休日はメルボルンの観光に行っていました。

私にとって初の海外、どれも新鮮で面白いことだらけだったのですが、特に楽しかったのは毎週と言っていいほど開催されているイベントごとでした。

 

真夜中ぶっ通しのお祭りホワイトナイト

ちょうど留学した週から、メルボルンではホワイトナイトという夜7時から朝7時までぶっ通しで行われるお祭がありました。

私はフリンダースストリート駅周辺にいたのですが、何がすごいって、まず夜中になっても人が減らない!そこら中人、人、人って感じでした。

その分花火やプロジェクションマッピングも豪華でとても楽しめました。

プロジェクションマッピングは、その年は不思議の国のアリスでした。建物いっぱいにチェシャ猫の笑った顔が浮かび上がる様はなんだか奇妙で、壮大でした。人が多いだけあって、帰りの電車は2時間待ちでしたけど(笑)

他にもイースターのお祭や日本文化交流のイベント(盆踊りや日本食の屋台もありました)等、何かしら毎週末催されてて休日は全然飽きなかったです。

平日ですらストリートパフォーマーが絶えないところは、さすが海外!だと思いました。

 

色んな人と会って広がった世界

メルボルンに滞在し始めてどんどん海外に溶け込んできても、やっぱり類は友を呼ぶのか、メルボルンに滞在している日本人の人と出会ったことも面白い思い出です。

日本だと住んでいる都道府県が違うとなんだか離れている感じがするのですが、海外だと親近感しか湧かない件。

私はまだ学生で、社会のことも海外のことも全然知らない子供なので、バックパッカーやワーキングホリデーでメルボルンに来ている人の話は未知の世界でとても面白かったです。

特に、日本人で日本語話せるんだけど、日本で友達と「日本から出たら10年間は話すのも文字打つのも英語、破ったら罰金」っていう約束を結んじゃって、英語しか話せない、というか話さないバックパッカーの男性と出会ったのは衝撃でした。その人、お母さんへのメールも英語でした。私が日本語で質問しても、帰ってくる答えは英語で、驚きと困惑しかなかったです(笑)

 

アートの通り道「ホイザー・レーン」

観光地で一番楽しかった場所はホイザー・レーンというフリンダースストリート駅から徒歩数分の裏通りです。

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(引用:http://4travel.jp/travelogue/10963540)

クラスメイトのマレーシア人の子が「アートの通り道だよ」と教えてくれた所でした。メルボルンといえばアートの街!と言われるほどいたるところにオブジェがあったり、アーティスティックな建物があったりするのですが、その中でも私の一番のお気に入りスポットはここでした。

細い路地の両方の壁には色とりどりな落書き!日本の落書きもここまで出来たらアートだよ!と思わせられるくらいに圧倒でした。しかもこれ、結構毎週絵が変わるんです。一体誰が描いているのか…描いている人の顔が見たかったな、というのが心残りだったりします。

でも、デザインに興味のある人だったら絶対一回は見た方がいい、と断言できるくらいに素敵で、楽しい場所です!

 

メルボルンのオススメカフェ「チョコレートラウンジ」

あと、カフェが多いこともメルボルンの特徴かな?と思います。

特にチョコレートドリンクは絶品です!私は毎日のようにいろんなカフェでお茶をしてたんですけれど、チョコレートドリンクはどこに行ってもはずれはありませんでした。

お気に入りのカフェはメルボルンセントラル駅内にある、チョコレートラウンジというお店。チョコレートドリンクはミルク、ビターと選べるのですが、私はミルクに飽きたらビター、飽きたらミルク、と交互に頼んでいた記憶があります。それほど美味しい…!ぜひ飲んでみてほしいです。

 

ハンドルネーム:麗奈 年齢:19 性別:女性 滞在した都市:メルボルン