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カナダを留学先に選んで良かった4つのポイント

大学2年生19歳の時にアルバータ州エドモントンに6か月留学したlemonです。

私は大学提携の留学ではなく、個人で留学先をカナダに決めて留学しました。なぜカナダという選択肢がよかったと考えるのかは以下の通りです。

 

1 カナダは発音がきれい

まず、カナダの英語は発音がきれいだと言われています。オーストラリアのような強いアクセントも、イギリスのような独特な話し方もありません。カナダ人は私たち日本人がイメージするアメリカ風のRをきれいに発音した英語を話します。

銃社会が気になるという点でアメリカを候補から外していた私としては、アメリカではないけどもきれいな発音で英語を話しているカナダは魅力的でした。

私は綺麗な英語が話せるようになりたいという目標があったので、耳を英語に慣れさせ、自分の口からも同じ英語を発することができるようになる練習をするのに非常に良い国だったのです。実際、今でも発音は本当にきれいだと、仕事でネイティブとかかわる際も褒められ、留学で一生懸命学んだかいがあったなと感じています。

 

2 治安の良さ

また、経済的に安定していて治安が良いこともカナダが良かったと考える理由のひとつです。

日本ではアメリカが大国として有名ですが、カナダも立派な先進国で、日本と変わらず不自由なく生活することができます。

物価も日本とあまり変わらず、生活レベルも大きく異なることはありません。だからこそ、日本との文化の違いを実感しやすく、比較していておもしろかったです。

半年カナダに滞在し、ホームステイと寮生活両方を経験しましたが、危ない目にあったことは一度もありませんでした。(もちろん注意を払うことは必須です。)

ただ、日本と違ってホームレスが積極的に話しかけてくる点は、少し怖かったです。

人にはよると思いますが、「小銭をくれ」と話しかけてきます。もちろん断ったからと言って、なにをしてくるわけでもありませんが、日本でホームレスがうろうろして話しかけてくるという経験をしたことのなかった私は、はじめは少し怖いと感じることがありました。

 

3 喫煙に厳しい

喫煙に厳しい国であることも、非喫煙者の私としては非常にうれしいところです。

たばこに関して、カナダは非常に先進的な国だと言えます。日本でも最近分煙が進んできましたが、カナダではより厳しく分煙されています。

具体的に言うと、カナダでは店内でたばこを吸うことができません。法律で禁止されており、喫煙するためには必ず店外へ出る必要があるのです。バーなどお酒を飲む場であっても、受動喫煙の危険にさらされることがない、いやなにおいを感じることがないことは日本で体験することは難しく、非喫煙者にとって安心して暮らせる国だと感じました。

 

4 大自然に恵まれている

そして、カナダと言えば大自然に恵まれていて、さらにオーロラまで見れるというところも大きな魅力でした。

私が留学していたエドモントンという都市の近くにはロッキー山脈があり、学校が休みの休日を利用して、カルガリーやジャスパーなどに出かけることができました。

日本から行くと20万円はかかってしまう湖が有名な観光地ですが、バスで行けば2万円ですべて楽しむことができてしまいます。

また、緯度が高いこともあり秋でもオーロラを町から眺めることができました。オーロラと言えば、寒い思いをして見に行っても、見えるかどうかわからない・・・そんな印象ですが、エドモントンに半年住んでいればどの季節であっても、1度は見る機会があるようです。

オーロラは磁場の変化で見ることができるものなので、エドモントンではオーロラアラートというメールサイトを活用して、オーロラが今夜出るかも!という日を確認しては日々空を見上げていました。

一生に一度はオーロラを見てみたい!と思っていた私にとって、大自然に囲まれながらオーロラを見ることができたこともカナダへ行ってよかったと思う大きな理由になりました。

 

上記を一言でまとめると、カナダは安全で健康で、大自然を満喫できる綺麗な英語を話す国であり、私はそれらの点からカナダを留学先に選んでよかったと思っています。